- 入院中は摂食嚥下訓練を受けていたのですが、在宅療養になりました。
現在は嚥下訓練ができていないのですが、訪問での訓練はできますか?
- はい。人にとって食べることはとても重要なことですね。
病院での嚥下に対する評価・訓練はとても重要なことと思いますが、食べることに対しては在宅療養において、病院療養以上に重要なことと考えます。
積極的に在宅での嚥下指導を行っております。
- 小学校1年生になる子供です。
「さ行」が発音できません。訓練したほうがいいのでしょうか?
- 小児の発音は、原因になっていることが異なりますので、的確な評価が必要です。
(聴力・言語発達・発語発声器官の形態等)一般的には、発音の発達は6歳までに完成されますので、一度専門的な評価が必要と思います。
- 長年にわたり補聴器を使用していますが、よく聞こえないことがあるのですが、相談できますか?
- 現在多種多様な補聴器が販売されております。
ご自身の聴力レベル・難聴の種類によっては、必ずしも、的確な補聴器とは限りません。
当センターにおいては補聴器認定技能者が専門的に機種の選択調整を行っております。
- 検診で言葉の発達が遅いと言われましたが、貴センターではではどのように対応されていますか?
- 小児の発達は言語の発達のみでなく行動・知的・認知等の発達も重要なことと考えます。
当センターにおきましては、言語聴覚士・理学療法士・作業療法士・保育士・看護師・教員のチームでアプローチをしております。
必要に応じて、幼稚園・保育園・小学校・中学校へも出向させていただいております。