『人と人をつなぐ空間』

永年の大学病院において“障害”を抱えた方々に携わってまいりました。昨今の医療の進歩には目覚しいものがありますが、“障害”に対しては、決して先進的ではないのが現況ではないかと考えます。子供達の発達障害。脳血管障害等による言語障害・聴覚障害。食べることの楽しみを奪われる嚥下障害。しゃべるために必要とする音声の障害。人が人として生きていくために必要なこれらの障害をどのように対応していくことが今後の我々に与えられた大きな宿題ではないかと考えます。

 当センターの基本理念でもあります「人と人をつなぐ空間」とは、障害者⇔医療・障害者⇔教育現場・障害者⇔行政と一方通行的な関係ではなくすべての専門家たちとのネットワークを作り障害と闘っていく場所だと考えております。

 どうか皆様末永くご利用いただけますようお願い申し上げます。

所長 久納 俊雄